先週、英語のカリスマコーチである安河内哲也先生とお会いしました。
数々のテレビやCM、たくさんの書籍でもお馴染みですね。とにかく「使える英語」教育の普及に全力で取り組んでおられる。
年は私の方が一つ下ですが、ほぼ同年代。とにかくエネルギッシュで情熱的な話し方が印象的でした。
「英語やりましょうよ!!!」
「あ、はい(笑)やってますが、一応(;^_^A」みたいに始まり、いろいろとお話されました。
英語習得のポイントとしては
- とにかく発音する。言葉に出すこと。
頭で理解してるだけでは、試験には受かるかもしれませんが、会話ができるようにはなりません。理解すると同時に話すための脳の経路をつくるには、発音が必須ということです。 - 単語勉強ではなく、文例で覚えること。
日本ですと単語テストがあるのでやりがちですが、単語暗記では使い方は勉強できません。文例で学ぶことにより、TPOに応じた単語の選択もできるようになり、自然なセンテンスとして記憶に残ります。 - 間違ってもいい。とにかく量を話すこと。
日本人の特徴として、間違えない英語を使おうとして、だから恥ずかして話ができない、というのがあるかと思います。
そもそも日頃から私たちが話している日本語自体も怪しい。正式な分法や単語と言えないものもたくさんあり、でも意思の疎通はできます。口語なんてそんなものですね。
それよりもコミュニケーシが第一ですから、積極性があり、たくさんの量を話せば、その中から推測し相手も理解できるものなのです。
他にもアメリカのドラマを見る方法も薦めていますね。私もオススメします。
何といってもネイティブの言葉に慣れることができるし、日常使われる口語表現で構成されているからです。これが一番実際の生活に近い英語となります。