「コーチング」という言葉を最近ではよく耳にするようになりました。
コーチという単語からなんとなく推測ができるように、その本当の意味は知らなくても、【人を導く】ようなイメージであることは理解できるのではないでしょうか。
「coach(コーチ)」とは元々「馬車」という意味。
そこから「人を運ぶ」「人生のゴールへと運ぶ」として、指導者的なポジションにある人を「コーチ」と呼ぶようになったのです。
コーチングで人生をデザインする
コーチングは人生を変えることができる<確実な効果が期待できる成功法則の一つ>です。
人のポテンシャルは本来無限であり、正しいメソッドにより潜在能力を引き出せば、今の自分の壁を超えることができます。壁の向こう側には想像すらできない風景が広がっています。
超えたところにある”その風景”を、コーチングによってあなたも見ることができます。
ブリーフシステムを再構築する重要性
人は自分の過去の価値観の中に生きています。
それは今までの経験であったり、人から無意識に植え付けられた価値観であったり、それが自分の信念体系を形成しています。
これを【ブリーフシステム】と呼びますが、自分の中の世界しか知らないため、一人でその壁を超えることは大変困難であると言えます。
自分の日常生活のパターンの中では外の風景は目に入りません。そのように人間の脳はできているからです。
だから外部からのコーチングが必要なのです。
メンタルコーチの必要性
人間の脳は自分の知っていること(見たいもの)しか認識できないようにできています。
だから同じ場所にいても印象の残る記憶にも差がでるわけです。故に成功する習慣が身に付いていない人は、いくら頑張っても成功できない。
成功する道が見えないからです。
しかし正しい本物のコーチがいれば、壁の向こう側を感じることができるようになります。自分の中の無意識が目覚めれば、その力があなたをゴールへと導きます。
クライアントがゴールを達成できるように、潜在意識レベルに働きかけをし、確実に導いていくがコーチの役割。
間違いだらけのコーチング選び
世の中にはたくさんのコーチング・メソッドが混在しているのが現状です。
- 〇〇流コーチング
- 〇〇コーチング協会
いかにもそれっぽい名称があるようですが、協会・財団法人・社団法人などは実は誰でも作ることができます。
「~協会だから間違いない、本物だ」とは決して言えません。むしろ見よう見まねでコーチングと謳っているところがほとんどではないでしょうか?
コーチングの創始者はアメリカのルータイスです。
ルータイス式のコーチング・プログラムがオリジナルであり、ルータイスからバトンを受け継ぎ、最新の研究結果を追加して発展し続けているのが苫米地式コーチングです。
つまりこの二つのみ、またはこの両者から直接コーチングの手ほどきを受けたコーチのみが本物ということができます。
他の流派は結局は単なるアドバイスやカウンセリング、コンサルティングの類であったりします。
コーチングが流行っているから【コーチング】という名前を利用して使っているに過ぎません。カウンセリングやコンサルティングに似てるようで、実は全く違う手法を使うのがコーチングです。
コーチングで幸せになるマインドを手に入れる
コンサルティングはその道のプロである必要があります。
自分の知識からの現実的アドバイスがコンサルティングです。
これに対してコーチングは全てのジャンルをコーチすることができます。ルータイスのようにフットボール・コーチでありながら、NHLのアイスホッケーチームを優勝させることができたわけです。
それはコーチングとはマインドの使い方を教えるものであり、また無意識レベルへの働きかけを通して、その人の可能性世界を開くことを目的とするものだからです。