Q: ルータイス式と苫米地式コーチングに違いはありますか?
A: コーチングの創始者はアメリカのルータイス氏です。
ルータイスが晩年に「自分にもスコトーマがあるかもしれない」ということで苫米地英人博士を招聘し、TPIEプログラムを完成させるべく依頼しました。
苫米地式コーチングもルータイスのコーチング理論がベースとなっております。
そういう意味では【同じルーツ】と言えます。
しかしルータイスは2012年に亡くなりました。あれから既に6年の月日が流れています。(2018年4月現在)
苫米地英人博士はその間もさらに進化し続け、認知科学や機能脳科学に基づく新たな手法を研究し続けています。さらには<ドクター苫米地ワークス>も継続して続いておりますので、レベルは間違いなく上がっています。
苫米地ワークス卒業生は明らかに違う理由とは
ルータイスのプログラムはゴール設定をし、主にアファメーションやビジュアライゼーションにより、エフィカシーを高めていくメソッドです。要するに言葉とイメージによりゴールのリアリティを高めていくものです。
これはこれで大変に効果があり、40年もの間に世界のトップコーチとして君臨してきたルータイスの実績が真実を物語っています。
各国の大統領や首脳クラスを直接コーチングし、米国国防省やNASAにもプログラムが取り入れられています。全世界で3300万人以上が受講してきた実績は規格外と言えます。
ところでルータイス式の認定コーチと苫米地式の認定コーチですが、具体的にどこが違うかと言えば、「無意識の領域の把握」と言えるかと思います。
タイス式にはクライアントの無意識への介入はありません。
またタイス式の認定を取得するにも、<苫米地ワークス>への参加資格はありません。ここに大きな差が出るかと思われます。
苫米地ワークスとは
苫米地ワークスとは、簡単に言えば<実技のクラス>と言えます。
タイス式コーチングの資格取得には参加権がありませんが、苫米地式の認定を取得するコーチはワークスに参加することができます。
ここでは●●●や●●●のようなことを(笑)、徹底して練習します。一応守秘義務がありますので。つまりこれが「内部表現の書き換え」につながるのです。
タイス式には「内部表現の書き換え」はありません。
さらにはある特殊技術を使っての、クライアントへの介入も苫米地式認定のみのオリジナルになります。
結論としては、タイス式コーチングは世界最高レベルの成功メソッドでありますが、苫米地式はさらに上をいき、今でも進化し続けている最強理論と言うことができます。