失敗という単語は、とても重く感じるものです。
- 失=失う
- 敗=敗れる
なんかとてもネガティブで二度と立ち上げれないような(笑)雰囲気を醸し出しています。
漢字にはそれぞれに意味がありますので、その漢字を見た瞬間に意味も汲み取ってしまいますので、心に悪いイメージが焼き付いてしまうのですね。
まさに言葉に洗脳された状態とも言えます。
本当の失敗など、この世にはない
うまくいかなかった時、そのまま落ち込んで終われば、「失敗」という言葉に負けたことになる。言葉の洗脳に従うことになる。
しかし本当の失敗などこの世にはない。失敗を受け入れて終わってしまう行為をやめれば、その呪縛から逃れることができる。
うまくいかなかった時 = それは「知らなかった事や理論、法則に出会った時」なのだ。
初めての経験だから、対策ができない。うまくいかなくて当然ではないか。
果たしてこれを失敗と呼んでいいのだろうか?
だから落ち込む必要はない。ただ冷静に分析して、学んで、同じことが起きたときの対策を取ればよい。
これで次は必ず成功するはずだ。
人生は学びの連続
進めば進むほどに壁が立ちはだかる。
進めば進むほどに、未知の何かに出くわす。
人生を歩むなかで、当たり前のことが起きているに過ぎないのだ。
あなたの目の前に起きる全ての現象は、あなたの成長のためにある。
だから勇気を持って、前に進もう。
将来、歩んできた道を振り返ったとき、とても大きくなっている自分に気がつくだろう。
今日の名言
- 「成功は99%の失敗に支えられた1%だ。」
本田宗一郎 - 「失敗とは転ぶことではなく、そのまま起き上がらないことなのです。」
メアリー・ピッツフォード - 「俺は何度も何度も失敗した、打ちのめされた。それが俺が成功した理由さ。」
マイケル・ジョーダン - 「成功するには、成功するまで続けることである。途中であきらめてしまえばそれで失敗である。」
松下幸之助 - 「失敗と書いて、成長と読む。」
野村克也