- 「人々を幸せにすること」 ウォルト・ディズニー
- 「人々が必要とする発明品を作ること」 トーマス・エジソン
- 「出来るだけ多くのお金を稼いで前半生を過ごし、後半生はそのお金を全ての慈善に使って過ごす」 アンドリュー・カーネギー
偉大な功績を世の中に残した人や、会社の創業者は、大きな社会貢献の強い信念を持っているものです。
最初のうちは「自分が成功したい!」「たくさんお金が欲しい!」「まずは自分が幸せになりたい!」と思ってしまいますし、それも無理もないことですが、本当に成功して幸せになるためには、一つの原則があることも知っておかなければなりません。
人を想う心が人生を変えていく
それは、「人のためにしたことは、何倍にもなって返ってくる」という事実です。
だからといって打算的では駄目です(笑)
「これをやれば、運がよくなるかな」とか「何かを返してもらうために、これをやろう」というのは心が失格です。
実際の行為や言葉だけでなく、そこに込められた想いや愛情があって、初めてその行為が生きると思って下さい。
- 「ビジネスで成功する一番の方法は、人からいくら取れるかをいつも考えるのではなく、人にどれだけのことをしてあげられるかを考えることである」
デール・カーネギー(米国の実業家、作家、ビジネスセミナー講師 / 1888~1955) - 「人とつきあうのに秘訣があるとすれば、それはまずこちらが相手を好きになってしまうことではないでしょうか。」瀬戸内寂聴
- 「他人に花をもたせよう。自分に花の香りが残る。」斎藤茂太(日本の精神科医、随筆家 / 1916~2006)
人の意識に眠る貢献の心
人間の意識には、どうやら「愛」というものが予めプログラムされているようです。
だから人は愛が欲しいし、愛を与えると自分も幸せになれる。どんな悪人でも病気になったり、死ぬ間際には心を改めたり、人生を後悔したり。
そして人や社会のために何かをする時に、無意識の扉も開かれて、圧倒的な叡智や知恵が沸いてくるものです。
それは「この人にアイデアを与えたら多くの人が喜ぶに違いない」という天からの贈り物とも取れます。
宗教的な解釈は外したとしても、実際に多くの成功者の話を聞くと、人間の神秘の力として「愛を基準とする何かが存在する」ことは確かと言えます。
だから本当に幸せになりたいのであれば、ビジネスで成功したいのであれば、今一度自分の本心を見直してみるのが大切かもしれません。