2023年10月7日から山口県で開催されている「第44回全日本マスターズ陸上競技選手権大会」に出場するために山口に行ってきました。
私の出場種目である砲丸投げ決勝は10/7(土)だったため、10/6(金)の夕方に山口宇部空港に降り立ったのですが、ちょうどこの日から「まちじゅうエヴァンゲリオン第3弾」が始まったようで、とてもタイミングが良かったですね。宇部市はエヴァンゲリオン作者の出身地ということでのコラボだそうです。
空港の到着ロビーに出るといきなり綾波レイや惣流・アスカ・ラングレーがいてびっくりしましたが、後になってコラボが当日から始まったと知りました。
▼等身大なのかは不明でしたが、大きいフィギュアが出迎えてくれます。
4年ぶりに開催されたマスターズ全国大会
本題に戻りますが、マスターズ陸上の全国大会が開催されるのは実に4年ぶりのことです。2019年の群馬大会の後はコロナにより開催の中止が続いていました。県大会や地方大会は縮小しながらもずっとあったのですが、全国大会ともなると参加人数が多く、3日間に渡って競技が行われるのでやむを得なかったのでしょう。
初の全国優勝で一つ目のゴールは達成
マスターズ陸上をやるにあたり、最初の目標は「砲丸投げで〇年後には日本一」というのがありました。しかしマスターズで投擲種目に出場する人たちは、ほぼ全員が学生時代陸上部です。私の場合砲丸投げは高校の授業でしか経験がありませんでしたが、2013年に武井壮さんが世界マスターズに挑戦し、自分も陸上競技をやろうと思ったのががキッカケでした。
各都道府県での地方大会や関東大会での優勝経験は多々ありましたが、全国大会で優勝しての日本一は格別の喜びがありますね。試合中の緊張感もただならぬものがあり、とても良い経験ができました。
コーチング理論は特にスポーツには有効です。実力が拮抗している場合は、当日までのコンディション調整に加えて、本番での決着はほぼメンタルが関与していると言えます。簡単に言うといわゆる「ゾーンに入れるかどうか」ですが、意識的にゾーン状態を作り出す方法論がありますので、それが本番の緊張状態の中で作り出せるかが勝負の大きなポイントになります。
また、そういったメンタル状態をコーチ自身が体感して自分の分野で結果を出しているかどうかも、コーチの実力を計る要素の一つだと思います。