目標を高く持つという意味~死ぬときに公開しない生き方とは

目標を高く持つという意味 成功法則

人間は、自分の目標に応じて、労力や方法を調節する生き物。
つまり目標(ゴール設定)が低ければ、努力なしでも大丈夫なので、その結果努力をしなくなる。

だから目標がない人間は、何もしない。何もする必要がないので、平凡な人生を送ることになる。

例えば、将来に何の希望も持たないサラリーマンは、毎日嫌々ながら会社に行き、やりたくない仕事をし、とりあえずのノルマだけをこなす。ランチタイムと小休憩を楽しみとし、仕事が終われば飲みに行き、上司の悪口や会社の不満を口にしてうっ憤を晴らす。

または家に帰ってビールを飲むか、趣味の場に赴く。休みの日は寝て過ごす。

このような人は探さなくてもどこにでもいると思う。

でもこんな人生は楽しくもなんともない。

人が死ぬ前に後悔すること

それは、やってうまくいかなかったことではなく、やらなかったことだ。

つまりチャレンジしなかったことを後悔するらしい。

人は無限の可能性を持って生まれてきたのに、可能性を伸ばすことをせずに死んでいくことを最も悔やむ。

これはおそらく、顕在意識ではなく、本来成長することをインプットされた潜在意識、あるいは魂の奥底からの叫びなのであろう。

「何でやらなかったのか!やればできたはずなのでは?もっともっと自分にはやれる事があったはずだ!」

この世に生を受けた使命を全うせずに死んでいく儚さ。

この事に早く気が付こう。

高貴な魂の次元は誰にでもある

人には承認欲求がある。つまり認められたい。そしてその欲求は利他的な事柄に関して、さらに強くなる傾向がある。

誰もが「社会に、人類に、世界に、素晴らしい貢献がしたい」という抽象度の高い、高尚な魂の欲求を持っている。これが満たされたとき、人は無上の喜びを得られるように、もともとインプットされて生まれてきている。

もちろんいきなり世界に多大なインパクトを与えることはできない。しかし富士山が高いからと、一歩も踏み出さずに山を登り始めない人は、永遠に頂上には辿り着けない。

しかし山頂が遠くても、一歩一歩登り始めれば、いつかは誰でも富士山を制覇することが可能だ。

人生もこれと同じ。

最初から諦めてはいけない。とりあえず大きな、できれば利他的なゴールを設定し、歩み始めるべきだ。

今の実力を大きく超える目標を立てると、今のままではダメなので、何とかそれを達成できるやり方を脳が探し始める。そこから気付きが生まれ、出会いも生まれる。

こうして人生は少しづつ変わり始める。

例え最終的に6合目までしか行けなくても、それでもあなたの歩みには価値がある。6合目と地上とでは大違いだ。

だから、あなたも今から変わってほしい。人は成長するために生まれてきているのだから。

そして人生の最期を迎えたとき、「生まれてきてよかった」と思える人生を送ってほしい。

今からでもまだ間に合う。

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