ルー・タイスとは

ルータイスのコーチング

まだコーチング(Coaching)という単語すらなかった頃、1970年代初頭からルータイス(Lou Tice)はコーチング活動をしていました。

高校教師でありフットボールのコーチでもあったルータイスは、数々の偉業を達成します。

その後、人間が成功するための脳と心の仕組みを研究し、独自の成功メソッドを確立しました。

コーチングの元祖がルータイス

ルータイスは【コーチング】という言葉を世に広め、この分野の元を作った<元祖>であり、正真正銘の創始者であります。

そして認知心理学や社会学習論の最新の研究を、誰もが理解し利用できる教授法として展開しました。

個人と集団の可能性を最大限に引き出す卓越した国際的指導者として、各国の大統領やVIP、各界のリーダーやトップ・アスリートから衆望を集めたのが故ルータイス氏であります。

ルータイス氏の自己変革プログラムは、米国トップ大企業であるフォーチュン500社の60%以上、英国ではFinancialTimes誌100社の30%以上の企業をはじめ、NASA、連邦政府機関、州政府機関、国防総省、警察、多くの大学・高校・中学等の教育機関にも導入され、着実な成果を上げています。

スポーツ界においてもアメリカ・オリンピックチームや中国のオリンピック委員会がシステムの導入を図るなど、世界各国のプロスポーツ選手の強化の面でも多くの実績があります。

タイガーウッズの父親もルータイスのプログラム受講者であり、その教えを受けたタイガーウッズはゴルフ界の頂点へと君臨しました。

また、南アフリカ共和国のアパルトヘイト撲滅にも尽力し、アイルランド紛争の終結に直接関与するなど社会的な平和活動を行いました。
双方のリーダーを目の前で会わせ、その場で握手をさせて紛争を一気に解決させたのです。

アメリカにおいては南カリフォルニア大学フットボールチームのヘッド・コーチであるピート・キャロルと共に、ロサンゼルス南部に於いて【ア・ベターL.A.プロジェクト】を展開し、青少年の凶悪犯罪の撲滅にも取り組んでいました。

現在、ルータイスのプログラムは、コーチングとしては「パフォーマンス・エンハンスメント・コーチ」、セルフコーチングとしては「TPIE」、学生向け・現役スポーツ選手向けとしては「PX2」で学ぶことができます。

私もPX2プログラムの普及に努めている一人ですので、教育現場やスポーツ団体でPX2を導入したい方は、お気軽にご相談ください。

中学校・高校では、テキストも含めて完全無償でPX2を導入することができます。(クラス単位・部活単位も可)。

私自身が導入をサポートし、登壇することもできますので、詳細はお気軽にお問合せください。

ルー・タイス氏の経歴

1935年、米国ワシント州シアトル生まれ。シアトル大学卒業後、ワシントン大学で精神保健科学の研究で教育学修士を取得。心理学者、米国自己啓発・能力開発の世界的権威。世界で最も高い評価を得ている教育機関【TPI】の設立者。ルー・タイス氏の教育プログラムは現在でも全世界で毎年280万人以上が受講。国際コーチ協会(International Coach Association(略称:ICA)) の会長も務める。日本でも著作「アファメーション」がベストセラーに。2012年4月逝去。
晩年には苫米地英人博士を後任に指名。ルータイスの意思は日本へと引き継がれました。

マーク・シューベルトについて

ルータイスの高弟。北京オリンピック8冠王のマイケル・フェルプスを13歳の時からコーチングし、他にも26人のオリンピック選手を育て、金メダル29個、世界新記録を50個、全米新記録を300個達成した伝説のコーチ。

About Dr.Hideto Tomabechi
コーチングという言葉自体は既に日本には浸透してきましたが、その礎を築いたのが機能脳科学者・認知科学者である苫米地英人博士です。 コーチングの歴史の始まりは、1970年代初頭のアメリカまで遡ります。 科学的に根拠のある心と脳に働きかけるメ...
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