少々前の話になりますが、2018年9月26日(水)から10月2日(火)にかけて、イタリアのローマに海外出張してきました。
本当はもっと早くブログに書きたかったのですが、一度オフィスを空けるとなるとその分の仕事を先にこなしたり、帰ってきてからもやることがたくさん増えてしまい、ようやく今書けるようになった訳です。(;^_^A
実際にはトランジット等の関係で、初日はドイツのフランクフルトに宿泊しました。到着したのは9/27(木)の午後ですね。
フランクフルトは観光地ではなく、ビジネスの中心地です。
とくに有名なフランクフルトメッセやメッセタワーがあり、毎日のような何かしらのビジネスイベントや展示会が行われています。
以前から世界最大のギフトショーが行われるメッセを見学してみたかったので、視察ができてよかったです。
フランクフルトからダルムシュタットへ
フランクフルトにも「レーマー広場」や「ゲーテハウス」等の観光地もあるようでしたが、今回は全てパス。翌朝にはローマへ入るので時間も全然なく、ビジネス上の視察に終始。
フランクフルトメッセを見学後は、電車で30分ほどのダルムシュタットへ向かいます。既に夕方のため急ぎます。
ダルムシュタットは、数多くの劇場を有する芸術都市であり、有名な大学がある学園都市でもあります。また多くの教会や歴史的建造物も多々あり、街全体で芸術鑑賞ができるような所ですね。
日本では見られないような建物を生で見て、そこに秘められた歴史を体感する。このような情報世界の吸収そのものがその人の器や人格・価値観に影響を与え、新たな魅力となり人としての成長に繋がるわけです。
だからコーチングでも臨場感というものをとても重要視します。
また苫米地博士もライブでの体感の重要性を何度も話されています。
写真や映像でも伝わりますが、何と言っても生が一番であり、ライブが圧倒的に多くの情報量を吸収できるのです。
「百聞は一見に如かず」は日本でも当たり前のことですね。
例え自分の職業と直接の繋がりがなくても、新たな刺激と情報を受けることによって、何らかのインスピレーションに変化して、何かが生まれる元となるものです。
だから仕事でも人生にでも行き詰ったり、新たな方向性を模索する時には、海外に行き、別の文化に直接触れることを私も推奨しています。
私はコーチであるとともに、職人であり芸術家でもありますので、ヨーロッパの歴史や文化に直接触れる経験はとても良いものになりました。
フランクフルトからローマへ
普通、長時間のフライトで午後到着なら、その日は休息を取るところでしょうが、以上のように私は情報吸収と視察・見学を疾風の如くこなしました。
ホテルへ戻る頃にはもう真っ暗です。適当に駅内のお店で食料を買い、ホテルへ戻ると同時に今度は明日の準備です(笑)
なんせ半日のトランジットですから、翌朝5:00台の電車で空港に行くので、すぐに寝ました。
9/28(金)の朝、チェックアウトをして外に出ると、なんとまだ真っ暗です。「えっ、まだ夜??」というくらいに真っ暗。さらに人気もまばらで、ちょっと怖い雰囲気。
フランクフルト中央駅付近は、治安の悪い場所もあるため、正直ビビりましたね。僅かに人がいると、余計緊張するような(笑) 特に大きなスーツケースをゴロゴロしながらですから、駅に着くまでの7-8分は辛抱の時間帯でした。
駅に着いたらもう安心。Sバーンに乗り込み、空港へと向かいます。フランクフルトからローマまでは僅かに2時間弱ほどですね。
フィウミチーノ空港からローマへ
イタリアに着いてからは、電車でローマの市街地まで行きます。レオナルドエクスプレスが直通で出ており、とても便利で早く到着します。
と、その前に、ローマに入る前日から空港からほど近い「FIERA ROMA」という展示会場で「Abilmente Fiera di Roma」という手工芸品の展示会+ワークショップが行われていたので、見学しました。
イタリアも職人技術が歴史的に進化してきた国であり、その技術と歴史の吸収も今回の出張の目的でもあります。
見学後は、ローマテルミニ駅へ、さらに地下鉄B線からモンティ地区に予約したホテルへと向かいました。
宿泊はモンティパレスホテルです。ローマ市内のホテルはどこもとても狭いようですが、ここは内装もゴージャスで、質の良いホテルでした。オススメです。
どの建物も歴史があり、魅力あふれた街ですね。実際にその場にいると圧倒されます。
ホテルで少し休憩した後は、騎士団の見学会があるので、ヴェネチア広場の方へ徒歩で向かいます。
(続く)