体調管理と健康維持のために運動は欠かせません。
私も日ごろから運動を心がけており、体もそれなりに鍛えています。
そしてその延長としてマスターズ陸上もやっております。
体を鍛えるだけですと目標がないですね。そうするとやがてどうでもよくなってしまったり、モチベーション維持が難しくなったりして運動も続かなくなってしまうものです。
コーチングではゴール設定を最重要視しますが、人の成長にはなんらかのゴールが必要なのです。
目的があるからそこに向かう。これが大切なんですね。
関東マスターズ陸上競技選手権大会
7月の初めにマスターズの関東大会があり出場しました。
種目は砲丸投げですが、よく聞かれます。
「何で砲丸投げやってるの?」と。
私は長身スリムな体型ですから、周りからすると変なわけですね(笑)
砲丸投げと言えば、完全なパワー競技ですし、ラグビーやアメリカンフットボールをやるような体格の人が多いです。
またこういうマイナー?な競技には素人は出てきません。大学時代にバリバリ全国レベルでやっていたような選手が多いです。
私は陸上部でもなんでもなかったので、明らかに「何でやっているの?」な訳です。
不可能を可能にするのもコーチング
そのような状況でも砲丸投げをやる理由、それは「可能性の追求」です。
体格も経験も劣る。しかしコーチング理論の自らの実践により、パフォーマンスが向上する。その結果、経験者や体格で上回る選手に勝つ。
これこそがコーチングの凄さの証明ではないでしょうか?
ということで、関東大会ですが、なんと!かつてないほどの凄い選手がゾロゾロとエントリーしていました。
全日本チャンピオンや全国大会のメダリスト、入賞者等。例年の関東大会とは明らかに違います。
しかし私も自己ベストを更新し、結果は3位銅メダル。去年までの相手関係ならおそらくは優勝できたでしょう。
コーチングは限界を超え、可能性を最大限に高めます。今回の大会でもある程度はコーチングの凄さは証明できたのではないかと思います。