ローマの街を夕方に出て、一旦ホテルに帰りました。
チェックアウトを先にしておいたため、荷物だけ預かってもらっていましたので、スーツケースを引き取ってからテルミニ駅に向かいます。
そしてレオナルドエクスプレスでローマ空港へ。
他の認定コーチたちは数日間残って観光をしてから帰る人も大勢いましたが、私は日本に残した仕事がたくさんありましたので、観光はなしでそのまま帰国となります。
しかし本当に良い数日間だったので、名残惜しさは半端なかったですね。
再びフランクフルトへ
フランクフルトはヨーロッパ最大のハブ空港ですので、日本からの玄関口としてもとても便利ですね。たくさん便もありますし。
ローマからフランクフルトは僅かに2時間程度です。 フランクフルトはトランジットだけですので、帰りのホテルは空港内に予約しました。
ヒルトンホテルのあるエリアはとても高級な雰囲気になっており、お店もいっぱい。治安もダウンタウンに比べて圧倒的にいいので、オススメです。
到着は21:00を過ぎておりましたので、エリア内のスーパーで食料を買い込み、ホテルで食べました。
フランクフルトからマインツへ
2018年10月1日(月)の朝です。
フランクフルト空港内のホテルでヨーロッパ最後の夜を過ごした後、日本への便は夕方なので、このままゆっくりしていても良かったのですが、せっかくですから何かないものかと、マインツという隣の都市を見学に行きました。
フランクフルト空港からは電車で30分ほどです。
夕方には出国でしたので、ショートトリップとしては最適な距離でした。
マインツというとサッカーの日本代表の岡崎選手がかつて所属したチームがあることでも有名ですね。
街はとてもこじんまりとしていて、ドイツらしい可愛いメルヘンチックな建物が多かったです。
同じ石造りでもデザインやら装飾にも違いがあり、とても参考になります。
ローマとは全く違った景色ですが、歴史は古く、ローマ帝国時代の遺跡もたくさん残っている、ということで、どこかに深い縁を感じました。
ここではマインツ大聖堂が有名なようですね。
ケルンやトリーヤにある大聖堂と並ぶ、ロマネスク様式の大聖堂だそうです。
街の広場の一角には、ルネサンス期の三大発明の一つとして数えられる活版印刷を発明した、ヨハネスグーテンベルクの博物館があります。
展示内容が充実しており、活版印刷に興味が無い方でも楽しめると評判です。
街の中心からそれほど遠くない場所に、聖ステファン教会という教会があります。
なんとマルク・シャガールが手がけたステンドグラスがあります。
短い見学時間でしたが、多くの芸術物の視察と取材ができたので、有意義なトランジットの使い方ができました。
全5回にわたるローマ出張のレポートもこれで終わりになります。
コーチングの世界に入っていなかったら絶対にできない経験もたくさんできて、素晴らしい日々を過ごさせていただき、苫米地博士やコーチ仲間達にも感謝の気持ちでいっぱいです。
ローマでの歴史エネルギーもたくさん吸収してきましたので、より強い臨場感での働き掛けもできるようになったと思いますので、今後のコーチング活動にも役立てていきたいと思います。