一般的なコーチングとの違い~コンサルティングや人生相談との比較

About Coaching コーチング

コーチング(Coaching)というと「コンサルティングや人生相談のようなもの」と間違えられる傾向にありますが、実際はかなり異なる内容となっております。

また、コーチングが広まり一般的になってきたと同時に、本来コーチングでないものを<コーチング>として扱う団体やセミナー講師も現れてきました。
その結果、あまり効果的でないメソッドも世の中に氾濫しているのが現状です。

私のコーチングには以下の特徴があります

  1. 現状を大きく超えた、高い所にゴールを設定する
    ここが現在の変革<改善>に重きをおき、近未来への具体的アドバイスをするコンサルティングとの大きな違いになります。
    また、人生相談や占いなどはクライアントの現状の悩みに付き合う内容であり、決して未来志向とは言えず、むしろ現状のリアリティ(悩み)を強めてしまいますので逆効果です。
    ところで、ゴールは自分で決めるところに意味がありますが、効果的なゴール設定はなかなか一人ではできない場合も多いです。
    何故ならば、【今のあなたの視点は、過去と現在の自分自身】だから。
    その視点を変えるには、外側からのアプローチと思考の書き換えが必要になってきます。
    つまりコーチが付くことにより<本当にやりたい未来>が見えてくるものなのです。
  2. エフィカシーを高める
    本人が「できる」と思えばできるようになりますし、「できない」と思い込んでいたら、いつまで経ってもできません。
    コーチングではあらゆる心理メソッドを用いますので、「できる」という自覚と自信は自ずと引き出されていくことになります。これがコーチに付く人と付かない人の大きな違いであり、いつまでも踏み出せない人は、現状をぐるぐると回るだけの人生で終わってしまいます。
  3. ルータイスが用いていた正しいアファメーションやビジュアライゼーション等のテクニックにより、自己イメージが書き換わります。
  4. スコトーマを外す
    人には必ず心理的盲点があります。これを専門用語で「スコトーマ」といいますが、自分の盲点は自分では見えません。盲点がある限り、見えない世界が存在し続けることになり、本当のゴールが見えにくくなっている、一番の原因となっています。
    スコトーマを外すアプローチ、ここにもコーチが介在する大きな意味があります。
  5. クライアントの抽象度を上げる
    抽象度の高いコーチとの時間・空間の共有は、非言語的コミュニケーションの影響力により、多くの変革を引き起こします。

コーチングとの出会い

私は2010年に<コーチング>に出会いました。もっと前から名称自体は知っていましたが、深く学び始めたのはこの頃からです。

コーチングに関して私が一番感銘を受けたことは、<科学的根拠がある>ということ。認知心理学や機能脳科学に基づく内容なので信頼性は確かです。
(ルータイスが40年かけて作り上げてきた土台の上に、最新の科学的検証が加わっているので、間違いのない体系と言えます)

その一方でコーチングの効果は奇跡的な出来事やスピリチュアル現象のような不思議で劇的な形で現れることが多いのも事実です。

これが人間に本来備わっている、無限の力や宇宙の神秘であり、その力が引き出されると、人は大きく変わっていけるものなのです。

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